昨日の京都伏見稲荷の続きです。

商売繁盛を願って、毎年お参りします。
そして
今年を占う意味で、毎年恒例、一年に一回、ここでしかおみくじを引きません。
それが今年は
「小吉」
別に、そんなに悪くなさそうなイメージですが
内容を読んで愕然と致しました。
「病気→甚だ危いが、なんとか持ち直す」
「勝負事→大いに負ける」
↓これ、駄目押し。(/ _ ; )
「商い→損有り」
内容的には
「大大凶」やんか〜!((((;゚Д゚)))))))
凹み過ぎて、昨日はこの事誰にも言いませんでした。
ブログにも書けませんでした。(/ _ ; )
今年はおとなしくしてようと思います。(-_-;)
書いてて、気持ちが凹んできましたので気分を変えて違うお話。
伏見稲荷の帰りに、
sou sou
というブランドの、とっても可愛らしくてモダンな柄の生地を扱うお店に寄って来ました。
当店の目指すコンセプトに近く、参考にさせて頂こうと色々見てきました。
もちろん、デザインや商品構成、売場構成など、すごく参考になったのですが
1番参考になったのは
店員さんの「おもてなし」でした。
全てのお店を見終えて、義理的に安っすいiPhoneケースだけ買って、お店を出ようしたら、さっきまで降ってなかった雨が降り始めていたので
皆に「降ってきたで早く行くぞ〜!」と
声を掛けたら、なんと店員さんが飛んできて
「この傘使って下さいっ!」
私は
「私達は愛知から来てるので、傘返せませんのでいいです、いいです」
とお断りしたのですが、
店員さん
「小さな傘で安物なので返さなくていいですよ」
と言うのです。
因みに、千円位しか買っとりません。
しかも、傘が2本しか無く、私達は4人でいた事に気付き、ダッシュで違うお店に傘を取りに行くではありませんか!
正直、警戒心の強い私は、
後で高額請求が来るのか?
なんて、捻くれ者的発想が浮かんだのですが
どう考えてもそれは無理だと思い、受け入れる事が出来ました。
素晴らしいではありませんか!
たとえ、そう教えられてるマニュアル通りだとしても、それを実践する事は、
素晴らしい!
感動しました。
結果的に、大量の商品を購入してお店を出る事になった事は、言うまでも有りません。

これが
京商人!
恐るべし!
((((;゚Д゚)))))))
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