南知多町のふとん工房に新たに

キルティングマシーン！

を、導入致しました。

中村屋では、

「快眠を届け！元気を広める！」

という理念を掲げております。

それを実現する為に必要な事は、

十人十色に合わせた睡眠環境を整える

事と考えます。

それには、オリジナルな寝具を自社で加工作製する必要があり、今までも

羽毛布団製造機　↓↓↓

めん綿打ち直しマシーン　↓↓↓

などを導入し、実現して参りました。

そして今回のキルティングマシーンは、その名の通り、キルティングできるミシン。つまり、綿の入ったふとんを直接縫い込む事ができるのです。

これで、オリジナルで作れる物が増えます。

例えば、赤ちゃん用のお布団をオーガニックの綿100%の綿を入れて薄く作ったりとか、

特大サイズのコタツのお布団を作ったりする事も可能です。

まだまだ可能性は無限大で、只今色々とできる事を模索中なので、何かいいアイデアが浮かんだら、ブログで発信していきたいと思います。

楽しみです。

うん十年前、結婚した時に嫁入り道具として持って来た座布団。

ちょっと大きめで、立派な座布団。

ちょっと大きめが仇となり、お客様があまりこない昨今の家庭では押入の邪魔者扱い。

処分、、、。

するにはなんとなく気が引ける。

なんてったって、結婚する時に親が持たせてくれた想いのこもった嫁入り道具の一つ。

「なんとかならないか？」

と、ご相談を受けて考えついたのが

「ちょっと小さめ座布団」

お孫ちゃんが喜んで使ってくれる事が凄く喜びだそうです。

「どうせカバーするから！」

と、お値打ちな無地の生地でお仕立てして、オシャレでカワイイ柄のカバーを作りました。

「押入れもサッパリしたり、お孫ちゃんも喜ぶし、再利用出来てなんだかエコだし、持たせてくれた親の想いもくめた気がするし、

なんだかもういい事ずくめで、お金どうこうの問題じゃ無く嬉しいの〜！」

と言う最上級のお言葉を頂き、

私としても

「お金どうこう、商売うんぬんじゃ無くこっちも嬉しいです〜〜！」

と言って(心の中で)

既に頂いた代金の領収書をキッチリと書くのでした。

商売うんぬんじゃ無く嬉しいのは本当です。

綿座布団の打ち直し・・・2,700円／枚より

今日は、溜まりに溜まった綿布団の打ち直しをしました。

機械というのは、まるで生き物のように機嫌が良いとか悪いとかがあって、不思議。

今日は寒すぎて不機嫌でした。

でも、そんな事があるからこそ愛着がわくしヤリガイがある。

機械の機嫌をとりながら、、、、。

それでも最後はフカフカな綿に打ち直す事が出来て満足満足。

後は、布団に仕立てて、お届けします。

こういう作業は、仕事やってる感があって、充実した気持ちになります。

タイムラプスで撮ると古典的な綿布団打ち直しの機械の動きも「レトロオシャレ」に見えて嬉しい！