「今年はあんまり寒くないよねー!?」
「だって、去年は着てたトックリのセーターまだ着てないし、着る気にもならないよね〜!」
と、数日前にも同じ話をした様な気がするのに、
気がするのに、
また同じ話をしてしまうし、
それを聞く方も
「そうだよねー!」
と、聞いた事あるような気がするのに
違和感なく相づちがうてる。
そんな、優しさに満ちたアラフィフの同年3人で本日も頑張っております。
あ、私だけ、1つ若かったわ。(^-^)v
【オーダー枕レポート】
美浜町・20代・女性・A様
枕をお作り頂いてからまるっと3年程、
その間に4回程調整致しております。
最初の調整は、御自宅のベッドで使ったら低いという事で、少し高くしました。
2回目の調整は、今度は高く感じる様になったとの事。今度は少し下げました。
理由は、お客様と色々お話ししていると見えてきます。
最初に高くした理由は、作った時お店で寝たベッドの身体の沈み込み具合と、御自宅で寝た時の身体の沈み込み具合の違いの為。
2回目の調整は、寒くなったので、ベッドの上に敷布団を2枚のせて寝るようになった為、身体が沈み込み、枕が高くなったと考えられます。
そして今回は低く感じるとの事。
実際に枕をチェックしてみると、枕の下層部に入っているベースの部分のへたりが年数の割には激しく感じました。
私
「A様、枕は干してますか?」
とお聞きしたところ
A様
「毎日天日干ししてますが、、」
原因はこれですね。
そもそも、オーダー枕の素材は天日干ししなくても大丈夫です。
木綿などの素材だと、湿気を吸込み、溜め込む性質がある為、その湿気を飛ばす為に天日干しする必要が有りますが、オーダー枕は顔に当たる表面の生地は綿が40%ですが、その他の生地や中材、ベース部分は湿気は溜め込まない素材なので、干さなくても大丈夫です。
ただし、その分湿気は枕を通過して枕の裏側に溜まり易いので、そこに風を通すようにして下さいね。
話がそれましたが、
枕が低く感じる原因は頻繁に天日干しする事によって、ウレタンフォーム性のベースが急速にヘタってしまったようです。
ウレタンフォームは紫外線に弱いので、直射日光に当てると極端に劣化しますので気をつけて下さいね。
今回は、ベースをローテーションして、まだしっかりとしている部分が頭に当たるようにして解決致しました。
あまりにも酷い場合はベースのみの買い替えも出来ます。
このように、定期的に調整に来て頂くと、最適な枕の状態を維持できるだけではなく、意外と多い間違った使い方や管理方法を防ぐ事も出来ますので、使っていて、特に問題がない方も、時々調整にご来店くださいね。
そして、末永く、快眠して下さいね!
ありがとうござます。
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