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2018年8月26日 社長 社長
考え方次第で色んな差が出ます

盆明けにお休み頂きまして、千葉県まで旅行に行ってきたのですが、その直前に風邪をひき、無理して強行し、無理してサーフィンした事によって、

実はちょっとこじらせてしまい、1週間たった今でも体調不良ですが、

そんな素振りは一切見せない様にするのに必死です!(^^;

 

そんな週末の日曜日。

遠くに単身赴任される方が、そちらで使う為の寝具一式を見に来て頂きました。

やはり男性では寝具の事はよく分からない方が多いので、奥様同伴で、奥様とのやりとりになる事が多いです。

ただ、単身赴任なのでご主人様が寝具の管理もしなくてはいけなくなるし、御使用になるご本人様がいなくてはその方にどんな寝具が合うか分からないので、やはり、ご一緒に来店して頂く事をお勧めします。

今現在、御自宅では、木綿のお布団一枚でお休みとの事で、長年使っている為ペッチャンコになっていて、いわゆるせんべい布団。

そして最近では腰が痛くて仰向きでは寝られないと言う事でした。

木綿だけで出来た敷布団は本当は3年でへたります。身体を支える機能は極端に落ちます。そこで打ち直しして復活させる必要が出てくるのですが、最近では打ち直しをしているお布団屋さんが激減してしまった事でペッチャンコになった敷布団をそのまま10年以上使っている!なんて方が多い様です。

(ちなみに当店では全力で木綿布団の打ち直し、仕立て直しを行なっておりますのでお困りの方はお電話下さい)

ただ今回は転勤先で使う為、打ち直しではなく、新品のお布団一式という事だったので、お客様の条件状況に合うものをご提案いたしました。

*まず腰が痛いので腰の負担が少ないもの

*一人暮らしなので布団干しなどの管理が少なくていい事。

*今迄も木綿布団を使っていて、木綿布団がお好みである事。

*ご予算10万円〜15万円で一式揃えたい。

ご提案、お買い上げ頂いたのがこちらです。 

当店自慢の、NHKほっとイブニングでも紹介頂いた敷布団。

木綿布団の中に高反発で通気性、耐久性の優れた素材を組み合わせる事によって、

寝返りのしやすさと、体圧分散性のアップで腰への負担軽減。

素材の特性上、空気の層が出来て、通気性が良くなり、干す手間も少なくなります。

そして木綿布団の良さはそのままに!

【中村屋オリジナルエアー木綿布団39,800〜48,000円】

 

そして掛布団はこちら

羽毛布団を少し薄めに作り、薄くなった分はウールの肌布団と重ねて使う、これまた中村屋オリジナル掛布団セット。

2枚重ねてあり、別々にも使える様になっていますので、寒い真冬は2枚重ねたまま一緒にカバーを掛けて使います。無茶苦茶あったかいですよ!

これ、今のところ最高の掛布団だと思っております。

羽毛布団は軽くて保温力が高いのが特徴、ウールは吸湿発散性が高いのが特徴、重ねて使うと、良質な睡眠をとる為の温度(33度)と湿度(50%)を両立出来ます。

さらには春や秋の中間の季節は少し薄めに作った羽毛布団だけで使うとちょうどいいし、いっぱい汗をかく真夏になったら、吸湿性の高いウールの肌布団だけで使えば非常に快適です。

このオリジナル掛布団セットがあれば1年間を通して、眠りやすい状況を作りやすくなります。

【中村屋オリジナル掛布団45,000円+ウール肌布団21,600円】

トータルで114,600円で見事にご予算内で収まりました。

こちらの寝具一式であればしっかりお休み頂けると思いますのでご安心下さい。

ありがとうございます。

 

この様な単身赴任先の寝具。

「短期間かもしれないので安い物でイイか?」

と、考えるか?

「単身になってしまい不規則になりがち、せめて、しっかり眠れる様に寝具はちゃんとした物を!」

と、考えるかによってかなりの予算的な差が出ます。

と、同時に、睡眠の質の差も、出る事も間違いありません。

予算をとるか?睡眠の質をとるか?

難しい問題ですよね!

もちろん私は後者を勧める事がお仕事であり、使命でも有ります。

 

「快眠を通じて日本を元気に!」

ですね!

 

最後まで見て頂き有難うございました!

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2018年5月11日 社長 社長
ノー反発が高反発に!

木綿布団の打ち直し、仕立て直し。

のご注文が多くなっております。

こちら、本日お預かりした布団。見た目、もうダメそうですよね!

 

ところが、布団の深部はまだまだキレイで繊維の長いイイ綿でした。

これは、リフォームする価値の充分あるお布団です。

 

で、今回、木綿布団の欠点、ノー反発(反発力がほぼ無い)を補う為の芯材(高反発)を組み合わせ、

トータルで

「高反発だけど吸湿性のほぼ無いエアー系芯材と吸湿性はあるけど反発力がほぼ無い綿布団を組み合わせる事で、

高反発なので寝返りがし易くて、吸湿性が良いので眠りが深くなり易い布団の中の湿度を保つ事が出来る

敷布団」

に、仕立て直しする事になりました。

 

この写真は本日納品しました上記の長い名前の敷布団です。

 

側生地も木綿の吸湿性を最大限に引き出す為のスラブ二重ガーゼ。

気持ちよさそうでしょ!

 

押入れに眠っているお布団。

捨てる前に、御相談下さいね!意外にも良質の綿だったりしますし、肩腰に負担の少ない高反発な布団に作り変える事も可能です。

事実、そのようなご注文が多くなっております。

捨ててしまうなんてもったいないです。

使えるお布団に作り変えれば、もっともっと使える財産です!

 

おススメです。

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2018年4月18日 社長 社長
折角なら合う枕を!

【オーダー枕レポート】

武豊町 30代 女性 K様

●オーダー枕を作る事にした理由

デスクワーク(パソコン)が多く、肩こりがある事と、今使っている枕が古くてもう限界。

●お悩み

肩こり

 

お店の前をよく通り、その際にオーダー枕のノボリを見て、ネットで検索、そのままホームページから御予約頂きました。

特に深刻に肩こりが酷いとか、寝れないと言う状況ではないそうですが、流石に今使っている安物枕(ほぼクッション)では身体に良くないのではと不安になり、じゃあどういう枕がいいのかもよく分からないので、折角なので計測して作ろうと思い立ったそうです。

この様な方は実は多くて、枕が傷み、新しくするタイミングで、折角ならちゃんとした枕を使いたいと思った時に、色々売っている枕の中から、「ちゃんとした」を選ぶのは、、、、よく分からん。

となる訳です。

そこでオーダーメイド枕となる訳ですね!

 

 

●計測結果

ヒップタイプ

(背中よりお尻の出っ張りが強いタイプ)

この様な体型の特徴がある方はお尻の圧迫が強くなりやすく、更に腰の隙間ができやすい、したがって仰向きでは寝づらい事が多いです。

 

そして体圧計測。

やはりお尻の圧迫が強く出てますね。

腰もほとんど支えられていません。

これでは仰向きでは寝づらいですよね!

 

ただK様は横向き寝もするけど、どちらかというと仰向き寝という事。

ヒップタイプでは珍しいパターンですね。

理由は横向き寝時の体圧データで分かりました。

肩と腰が非常に圧迫が強くなってます。

胴の側面は何もあたってない状況、

これは横向き寝の方が辛い。

つまり横向き寝の方が更に寝辛い、仰向き寝の方がまだマシ

というところで、「どちらかと言うと仰向き寝」

になっていると思われます。

 

●ベストな敷き寝具について

合う枕をお話しする上で、敷布団が合っていないと枕もしっくりとこないという事例が多くある為、必ず敷布団のお話も致します。

実はK様、敷布団も検討中という事だったので、K様に合う敷布団をいくつかお試し頂きました。

理論的にベストはこれです。

オーダーメイド敷布団。

ただご予算の範囲内で可能な中で最善のものとして

選んで頂いたものはこちら↓

「私と添い寝するメル君」

 

 

ではなくて、(苦笑)

下に敷いてある木綿の敷布団です。

これはただの木綿の敷布団ではありません。

背中の凹凸の大きな方でも、それを受け止めるだけの沈み込みのストロークをもつ様に特殊な芯材を組み合わせて有ります。

これによって腰の隙間を埋める事と、お尻の圧迫を軽減させる事が出来ます。

木綿の吸湿性を最大限に生かす様に、側生地も通気性のあるスラブガーゼを使用。

詳しくは、NHKで取材して頂いた時の動画をどうぞ!コチラクリック→NHKほっとイブニング

出来上がったオーダー枕を持ちながら順番に寝ていく中で、このお布団が

「気持ちいい〜!」

という事で即決頂きました。

 

 

嬉しいですね!

自分で発案、開発したお布団がお客様の役に立つ。

やりがいです。

 

ありがとうございます!

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